
Defiについてはわかったんだけど、実際使うにはどのDefiを使った方がいいんだろう?

初めてDefiを触るなら、画面が見やすくて操作しやすいApeSwapがおすすめだよ!
今回は、ApeSwapの特徴と具体的な使い方について解説します。
この記事を読むことで、ApeSwapがDefi初心者におすすめの理由と、実際の使い方についてわかります。
これからDefiを始めたいと考えている方や、ApeSwapの使い方について知りたい方はぜひチェックしてみてくださいね!
ApeSwapとは
ApeSwapはDEX(分散型取引所)の一種で、バイナンスが提供している「バイナンスブロックチェーン(BSC)」上で動くDeFiです。
ApeSwapに暗号資産を預けることで、下記のようなことができます。
- ほかの仮想通貨と交換できる(スワップ)
- ApeSwapに暗号資産を預け入れ、報酬を受け取れる(ファーミング)
- ApeSwap上で取り扱っている通貨を保有して報酬を受け取れる(ステーキング)
- ほかの人に仮想通貨を貸し出して利息を得ることができる(レンディング)
ApeSwapを使うことにより、さまざまな方法で利息や報酬を得ることができます。
利息や報酬は取り扱う仮想通貨によって変わり、現状だと下記のように最低でも2%以上得られるのが魅力です。

とはいえ、仮想通貨の需要が減ったり価値が下がったりすることでレートが下がったり、ハッキングを受けるというリスクがあります。
ApeSwapを利用する前に、どのようなメリットやデメリットがあるのかチェックしてみましょう。
ApeSwapを利用するメリット
ApeSwapを利用するメリットは下記の通りです。
- 初心者でも簡単に利用できる
- 主要の仮想通貨は一通り取り扱っている
- 借入しても稼ぐことができる
各内容について解説していきます。
初心者でも簡単に利用できる
ApeSwapはMetaMaskから仮想通貨を送信して預けるだけなので、初心者でも簡単に利用できるのがメリットです。

僕も今回初めてAppSwapでレンディングしたけど、めちゃくちゃ簡単にできたぞ!
画面もシンプルで操作しやすく、作業を進める中でどこを押せばいいのかわかりやすい内容になっています。
主要の仮想通貨は一通り取り扱っている
仮想通貨初心者のほとんどが、ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨を保有しているのではないでしょうか?
ApeSwapはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)など、主要な仮想通貨に対応しているので、保有している仮想通貨でDefi運用できます。
MetaMaskはイーサリアムブロックチェーンとバイナンスブロックチェーンに対応しているため、これから仮想通貨を入手する方は、双方のどちらかを選ぶことがおすすめです。
借入しても稼ぐことができる

借入しても稼げるってことは、借金しても利益が出るってこと?

その通り!借入の利息よりも預けた額で得られる利益が大きいければ可能だよ!
ApeSwapには、借りる際に支払う利息よりも、預け入れることで得られる利息の方が大きい通貨が複数あります。
下記の画像を例に見ていきましょう。

「Supply Markets」がレンディングすることで得られる利息のパーセンテージ。「Borrow Markets」が借り入れたときに発生する利息のパーセンテージです。
BUSDはレンディングすると約3.6%の利息を得られます。反対に借金したときの利息が約0.7%なので「3.6-0.7=2.9」となり、借りたBUSDを運用することで2.9%の利益を得られるのです。
ApeSwapを利用するデメリット
ApeSwapで取り扱っている仮想通貨を利用する方が減ると、価値が下がるので利息も下がる可能性があります。
また、ApeSwapで取り扱っていない仮想通貨を運用できないのもデメリットのひとつ。マイナーな草コインを使ってDefi運用したい中、上級者よりも、初めてDefiを触る人に向いています。
ApeSwapの使い方
ApeSwapにメタマスクを接続して、BNBコインを預け入れ(レンディング)する手順を解説します。
実際の画面を用いて解説するので、手を動かしながら操作してみてくださいね!
ApeSwapにログインしてメタマスクに接続する
はじめに、ApeSwapの公式サイトにアクセスします。
ApeSwapの公式URL:https://apeswap.finance/
Defiプロジェクトは偽のURLを使ってウォレット内の通貨をハッキングする詐欺が流行っているので、必ず上記のURLからアクセスしましょう。

上記の画面が表示されたら、画面右にある「Connet」ボタンをクリックします。

ウォレットの選択画面が現れます。今回はメタマスクを使うので、画面左の「MetaMask」をクリックします。

メタマスクが起動して接続設定が始まります。画面右下にある「次へ」をクリックしましょう。

画面右下にある「接続」ボタンをクリックすると、ApeSwapへ接続完了です。
仮想通貨をレンディングする
MetaMaskへ接続したら、仮想通貨をレンディングします。

ApeSwapのヘッダー一覧から「Lend」をクリックします。

Lendの画面を下にスクロールすると、仮想通貨を預けたときと借りたときのレートが表示されます。
今回はバイナンスコインを預けるので、BNBをクリックします。

クリックすると、レンディングするコイン数の指定画面が表示されます。画面に表示されている0%、50%、75%、100%は保有しているコインの何%を預け入れるか設定するリンクです。
たとえば、50%をクリックすると、保有しているBNBの半分がApeSwapにレンディングされます。
入力欄にレンディングするコイン数を直接入力するか、パーセンテージのリンクをクリックすることでコイン数を指定します。
指定したあと、画面下にあるSUPPLYボタンをクリックします。

MetaMaskが表示され、レンディングのコイン数とガス代を含めた合計額が表示されます。
画面右下にある「確認」ボタンを押すとレンディング完了です。

画面が見やすくて、手続き内容もシンプルでわかりやすいね!

ApeSwapのヘッダーから「Lend」をクリックすると、レンディングしたコイン数が表示されます。
上記画面のように反映されていれば、無事レンディングできています。
接続するブロックチェーンを変更する方法
ApeSwapで指定しているブロックチェーンと、メタマスクで設定しているブロックチェーンに違いがあると、接続できなくて下記のようにエラー文が表示されます。

上記の画面では、ApeSwapでバイナンスブロックチェーンを指定しているのに、メタマスクではイーサリアムブロックチェーンを指定したことによりエラーが表示されてしまいました。
上記の問題を解決するには、エラー文に記載されている「Switch to BSC」というオレンジ色のリンクをクリックします。

すると、メタマスクが起動し、ブロックチェーンの切り替えを許可するかどうかの画面が表示されます。「ネットワークを切り替える」ボタンをクリックすると変更完了です。
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